
パーパスワーク紹介:「充実した毎日」を手に入れる
「やりたいことが分からない」
「今のままでいいのか、何か違和感がある」
「もっと自分らしく生きたい」
そんな想いを抱えながら、毎日をなんとなく過ごしていませんか?
今回、ご紹介するパーパスワークは、自分自身の価値観や理想、パッションに向き合いながら、あなた自身の中にある答えを引き出すプログラムです。
「取り組むべき問題」から考えるパーパス
「パーパス」とは、よく「生き甲斐」や「生きる理由」と定義されています。人生の生きる理由に向かって行動することによって、パーパスに満ちた人生を送ります。
このワークではパーパスを違う視点で考えます。パーパスワークで大切にしているのは、「やりたいこと」ではなく、「取り組むべき問題」を探すことです。あなたが「取り組むべき問題」と心から思える問題に向き合うことです。あなたのバリュー(価値観)、パッション(情熱)、理想を基に「取り組むべき問題」を探します。
「やりたいこと」は一見ポジティブな問いに思えますが、現代においては選択肢が多すぎることで、かえって人を迷わせてしまう問いでもあります。
SNSや情報の洪水の中で、「あれもいい」「これも面白そう」と無数の可能性が目の前に広がる今、選べる自由があるはずなのに、選べない苦しさを感じたことはありませんか?
一方で、「自分が本気で取り組むべき問題は何か?」という問いに切り替えると、視点がぐっとシンプルになり、選択肢が一気に絞られます。根本的な動機を変えずに、パーパスの捉え方を少し変えるだけで、迷いがなくなります。
パーパスとは、自分が本当に解決したいと感じる問題に向き合うこと。それは、あなたの過去の経験や価値観、未来への理想に深く根ざした、あなただけのストーリーの延長線にあります。
パーパスワークで行うこと
最初に取り組むのは、自分の今の状態を見つめ直すことです。「満足している部分はどこか?」「変わりたいと思っているのに動けない理由は何か?」といった問いを通じて、立ち止まり、棚卸しを行います。
次に、自分が本当はどんな毎日を送りたいのか、どんな感情を日々感じていたいのかを描いていきます。夢のような未来ではなく、「リアルに自分がこうありたい」と感じられる理想像を言語化していきます。
その上で、自分のバリュー(価値観)やパッションを深掘りしていきます。過去の経験や、子どもの頃の夢、無我夢中になれること、人に熱く語ってしまうテーマ──そうした記憶や感覚から、あなたの中にすでにある「答え」を見つけていきます。
同時に、自分を受け入れるプロセスも大切にしています。「今の自分が好きか?」「人の目ではなく、自分の意思で決断できているか?」といった問いを通して、自己受容と精神的な自立を育てていきます。
パーパス・取り組む問題を言語化し、現実に落とし込む
内省のプロセスが進むと、自ずと「自分が取り組むべきテーマ」が浮かび上がってきます。それは社会的な課題かもしれないし、身近な誰かを支えることかもしれません。
パーパスは「自分のため」だけでなく、「誰かや社会に貢献できるもの」である必要があります。その視点を持つことで、自分の存在がより大きなつながりの中で意味を持ち始めます。
そして最後に、それを実際の行動へとつなげるためのアクションプランをつくっていきます。「どんなことを始めたいか?」「どのような影響を周りに与えたいか?」といった具体的な目標を立て、小さな一歩を確実に進めていくための道筋を描きます。
プログラムの詳細
パーパスワークは、全4回から5回(各セッション1から2時間)の1対1セッションと、丁寧に構成されたワークを通じて進行していきます。セッションはすべてオンラインで実施され、ご自身のペースで無理なく取り組めるよう配慮しています。
セッションの構成(一例)
第1回:現状の整理と理想の明確化
現在の状況、感情の傾向、満たされていない部分を棚卸しし、「こうありたい自分」の輪郭を描きます。
第2回:価値観・パッションの深掘り
自分が大切にしている価値や、過去の成功体験・情熱を感じる瞬間を探り、“自分の源泉”に触れていきます。
第3回:パーパスの言語化と選択
価値観・理想・情熱の重なる地点から、自分が取り組むべきテーマ(=パーパス)を明確にします。
第4回:アクションプランの設計と意思決定
目標と具体的な行動プランをつくり、パーパスに沿った日々を実際に動かし始める土台を固めます。
まずは無料相談から
「興味はあるけれど、自分に合っているか分からない」
そんな方のために、無料相談をご用意しています。あなたの現状やお悩みを伺いながら、どのようにこのワークが役立つか、一緒に考えていければと思います。
最後に
自分の人生にしっかりと手をかけて生きること──それは、今の時代において、誰よりも勇敢な選択かもしれません。
でも、それだけの価値があると信じています。 もしあなたが「このままでいいのかな」と感じているなら、それは心の奥底からのサインかもしれません。
あなた自身の「パーパス」を見つけて、充実した毎日への一歩を踏み出してみませんか?